TOP >

峰山ぶどう農園へようこそ

ピオーネの魅力

 ピオーネは種無し処理が容易で、1つ1つの粒が大きく、糖度も高く、食感も香りも優れた今日本で一番優れているといってもよい品種です。

 ピオーネは1粒の大きさが15〜20gにもなる、数あるぶどうの中で最大クラスのぶどうです。
品種 1粒の重さ
ピオーネ 15〜20g
巨峰 11〜12g
ベリーA  7〜10g
デラウェア 1.5〜2g
 
 また、糖度も16〜20度(メロンで16度、桃で14度、スイカで11度程度です)とぶどうの中でも、果物の中でも最も糖度が乗っている部類の品種です。
 味は甘さが強いですが、甘いだけではなく、酸味とのバランスがよいですし、芳醇な香りが口の中にふわっと広がります。

 ピオーネは「種なし」技術も確立されていて、当園で栽培しているピオーネも全て種なしピオーネです。
 種なしなので、大粒で美味しいぶどうをがぶっと食べられる、何とも贅沢なぶどうなのです。

ぶどう作りのこだわり

 このピオーネを最高の状態でお届けするため、峰山ぶどう農園では手間を惜しまずに栽培をしています。

土作り

 毎年秋から冬にかけてしっかりとした土作りをしています。植物の半分は土の中にあるので、土の状態に収穫したぶどうは大きく左右されます。
 当園では土の有機物を増やし、通気性を良くして根を元気にするために、毎年堆肥やカヤ・ワラなどの刈り草を土に混ぜたり、パーライトなどの通気性を良くする資材を施用しています。また、これらの資材をホーレーという農具で土を掘り起こして混ぜる作業を全ての果樹園で行っています。

房作り

 皆さんが食べるぶどうは、ほかの果物のように花が咲いてそのまま実がなったものではありません。ぶどうは1つの花房に200〜500個程度の花がつきますが、このうち約30数個を残して後はハサミで切り落とします。花のつき方は1房1房ごとに全て違うので、房作りの作業も1房1房丁寧に行っています。
 このとき残す花の数やどの位置に残すかで、出来上がる房の粒の大きさ、糖度、房の形が違ってきます。花の数を多く残すと大きな房ができ、収穫量も増えますが、木の能力を超えて実をならせると粒が小さかったり、糖度があがらないぶどうになります。
 私たちは3つに1つは実をつけない茎を設けることで着果を制限し、1房の粒数も40粒以下に間引くことでピオーネの大きさと味を引き出す栽培管理をしています。

朝採りと鮮度

 ぶどうは気温の上がらない早朝に収穫しないと、収穫後に鮮度が悪くなりやすくなります。このため、収穫は日の出前の早朝から始め、果実温度が上がる前に終えるように作業をしています。この朝採りぶどうをその日のうちに発送し、翌日(東北、北海道、沖縄は翌々日)にはお手元に届くようにしております。
 ぶどうも収穫後日数がたつほど鮮度が落ち、肉質も崩れてきますし、味も悪く(ぼけたような味に)なります。果軸(粒がついている茎の部分)が青々とした新鮮なぶどうを一度ご賞味ください。

岡山県勝央町というところ

 勝央町は岡山県の北東部にあります。岡山県北部は中国山脈がはしっていて、山が川沿いの平野部に迫る急峻な地形が多いのですが、ここ勝央町は津山盆地に含まれるため、緩やかな丘陵地帯となっています。北部には奈義山系(写真の奥の山々がそれです)がひろがり、ここからの流水を利用した農業が盛んな地域です。

 岡山県は言わずと知れた果物の大産地です。なかでもぶどうと白桃は岡山を代表する果物として栽培が盛んに行われています。私たちもその一角を担い、恵まれた気候と自然に囲まれたおいしい空気と水でぶどう栽培をしています。


農園の紹介
プロフィール
峰山家
連絡先
住所:〒709-4303
  岡山県勝田郡
  勝央町豊久田1541

電話、FAX :
  0868-38-5134

(お問い合わせ、ご注文は電話、FAXにてお願いします。)

Copy Right 峰山葡萄園 Co.,Ltd.Since 2009
inserted by FC2 system